クラウドファンディング どりサポ®へはこちらをクリック

ノブ・ハヤシ、大谷貴子/白血病患者支援
「アスリート仲間から続々」#2

女性白血病患者に我が子を抱く幸せを知ってもらおうと立ち上がった格闘家ノブ・ハヤシ(42)と全国骨髄バンク推進連絡協議会顧問の大谷貴子(59)。2人が支援集めの舞台に選んだクラウドファンディング「どりサポ®」が9月27日にスタートし、さっそく上原浩治やピーター・アーツらスポーツ界のレジェンドたちから共感のメッセージが寄せられた。

「小さいころからのあこがれ」

「僕が小さいころからあこがれるノブ・ハヤシ選手は6年間、白血病の闘病生活を送り、リングに復帰しました。そのノブ選手が白血病患者の妊娠支援のために立ち上がりました。皆様のご協力をよろしくお願いします」

KNOCK OUTフライ級王者、IBFムエタイ世界王者、WPMF世界王者と、数々のタイトルに輝くムエタイ選手の石井一成(22)が「どりサポ®」の「ママやパパになる幸せを白血病患者と家族に」プロジェクトに動画で寄せた応援メッセージの一部だ。

「自分も強い気持ちで」

「白血病と闘っている皆さん。辛く苦しいでしょうが、気持ちを強く持って頑張ってください。自分も試合で追い込まれても気持ちを強く持ち、皆様に感動させられる試合ができるよう頑張ります」

こちらは日本人で初めてラジャダムナンとルンピニー2冠王を達成した、同じくムエタイ選手の吉成名高(19)の動画メッセージ。両選手はノブ(42)とは親子ほど年齢が離れているが、白血病克服後も不屈の精神でリングに戻り、現役を続けるノブへの尊敬の念は深い。

ノブと同じく患者に寄り添おうという気持ちにも溢れているし、自分の試合でのモチベーションアップにもつなげようとしている。

プロジェクトの主役ノブ・ハヤシさんと大谷貴子さん。ともに多くのメッセージに感激している。
プロジェクトの主役ノブ・ハヤシさんと大谷貴子さん。ともに多くのメッセージに感激している。

そして2人ともプロジェクト成功のため、石井はサイン入りタオル、吉成はサイン入りTシャツと名刺を寄付者へのギフトとして寄贈。ノブはもちろん、「妊孕性喪失の問題は若い人にこそ知ってもらいたい。支援の輪に入ってもらいたい」と望んできた大谷貴子ら全国骨髄バンク推進連絡協議会の関係者を感激させた。

「私も登録しています」

K-1 WORLD MAX 2006、2007日本王者の佐藤嘉洋(39)のように「私も日本骨髄バンクにドナー登録しています。この素晴らしい活動が少しでも広まることを祈っています」(動画メッセージより)という格闘家仲間もいる。

ただ、アスリートたちが結集した動機はこうしたノブや患者支援活動への共感だけではなかった。

「私も不妊に悩んだ」

長島☆自演乙☆雄一郎さん©魁塾
長島☆自演乙☆雄一郎さん©魁塾

今回のプロジェクトは「不妊」「親子」もテーマ。そこが琴線に触れたのか、K-1 WORLD MAX 2010 日本王者の長島☆自演乙☆雄一郎(36)は「私も不妊に悩まされてきました。辛い不妊治療を経て、幸いにも子供を授かることができました。子を望むすべての夫婦に、なんとか子供がいる幸せを感じてほしい」と、自身の経験に根ざした視野の広いメッセージを寄せた。

富平辰文さん
富平辰文さん

K-1 JAPAN GP 2005ファイナリストの富平辰文(44)も「自分も子を持つ親となった今、白血病患者さんの妊娠支援という目的にはとても心を打たれますし、微力ながら自分も力になれたら嬉しい」と述べている。

どちらも我が子を育て、成長を喜ぶ親世代ならでは協力表明だ。

連載#1でメッセージを掲載した上原浩治、ピーター・アーツ、藤波辰爾、藤原喜明と、石井一成ら今回の5人はいずれも男性だが、紅一点、輪の中には女性アスリートもいる。女子ラクロス界の第一人者でプロプレーヤーの山田幸代(38)だ。

次回は山田の経歴や人柄、プロジェクトのために収録したYouTubeの中身などについて紹介する。

(敬称略)

#3に続く

最初から読む(#1)

クラウドファンディング「どりサポ®」へはこちらからどうぞ。石井一成さんや吉成名高さん、佐藤嘉洋さん、その他の方々の動画メッセージも視聴できます。

https://www.dorisapo.com/

取材協力:

全国骨髄バンク推進連絡協議会

https://www.marrow.or.jp/

ドージョーチャクリキ日本

http://www.chakuriki.jp/